話者ではなく動きを追ってしまう
手、カメラに向けたスマホ、ひっくり返して見せる商品など、目立つものが動くと、フレームがそれについていってしまいます。顔が画面の上から外れ、本人は画面外から説明しているのに、クリップは物のアップになります。最もよくある失敗で、いちばん簡単に再現できます。
横長の映像を縦型のクリップにするツールは、映像のどの部分を残すかを1秒に何度も判断しなければなりません。判断がうまければ誰も気づきません。下手だと、画面外で声だけが話しているのに、映っているのは誰かの手、というクリップになります。50本切り抜いてしまう前に、自分が使うツールがどちらなのかを確かめる方法を紹介します。
起こる頻度は同じではなく、静止画で一目でわかるのは1つ目だけです。
手、カメラに向けたスマホ、ひっくり返して見せる商品など、目立つものが動くと、フレームがそれについていってしまいます。顔が画面の上から外れ、本人は画面外から説明しているのに、クリップは物のアップになります。最もよくある失敗で、いちばん簡単に再現できます。
顔検出の結果は、人が動いていなくても毎フレーム少しずつ動きます。それをそのまま追うクロップは、そのぶれまで引き継ぎ、ショットの中をゆっくり横に流れていきます。誰も頼んでいない、意味のないゆっくりしたパンに見えます。背景が基準になる固定カメラの映像で特に目立ちます。
編集で別のアングルや別の人にカットが切り替わります。クロップが追っていたものはもう存在しないのに、それまでの方向に進み続け、何もないところに行き着きます。そのため新しいショットの最初の1秒は誰もいない部屋が映り、そこでようやく修正されます。
スライド、ゲーム画面、画面録画、部屋の引きの映像。被写体はなく、正解はフレームを動かさないことです。無理に対象を見つけようとするツールは、そこにない顔を探して画面中をさまよいます。
短いクリップ4本に、それぞれ1つずつ問いがあります。このツールも含め、どのツールでも試せます。
4本とも音を消して見てください。 コツはこれだけです。音が流れていると、脳が話者の位置を補ってしまい、人を見失ったフレームを見逃します。無音なら、スクロールしている視聴者が見ているものがそのまま見えます。それだけで意味が通じる映像か、そうでないかです。
じっくり考える価値があるのはテスト4です。クロップしないことが正解の場合もあるからです。
波が見える混雑したビーチ。バンドが演奏しているステージ。街の通り。映像は動きであふれていますが、どれも被写体ではありません。そもそも被写体がないからです。その中のどこにクロップ枠を置いても、置き場所は適当です。無理に選ぶツールは最後に動いたものを追いかけ、その結果はカメラワークというより不具合に見えます。
その場合の誠実な答えは、クロップをやめることです。フレーム全体を残して左右を埋めれば、視聴者は適当な一角を切り取った狭い枠ではなく、撮影されたままのシーンを見られます。画面の高さを使い切れないので、これをデフォルトにすべきではありません。でも、それが当てはまる映像では、当てずっぽうではない唯一の答えです。2人の場合も小さな規模で同じ判断になります。2人とも縦型の枠に収まるなら両方を残します。テーブルの両端に座っていて収まらないなら、1人を選ぶと会話が独り言になってしまいます。
うまく機能するクロップは、地味なことを3つやっています。フレームごとではなくショットごとに判断するので、カットでリセットされ、ぶれでは動きません。動きより人を優先するので、レンズの前を手が横切ってもカメラがついていきません。そして誰も見つからないときは探すのをやめて、無理のないフレームで止まります。正しい部屋の静止した映像は、間違った一角の動く映像に勝るからです。
SnapDubはこう判断します。2人とも収まれば2人とも、収まらなければ引きのフレーム、映像がにぎやかで誰も被写体でないときもやはり引きのフレームです。あなたの映像でそれを間違えたなら、ぜひ教えてください。どうなったかを知らせる.
このページの関連ページが2つあります。横長の映像が縦型になるときに失うものについては縦型クロップ、クリップをどこから始めるべきかについては動画のフックをご覧ください。
動きはいちばん検出しやすく、じっとしている顔はそうではないからです。レンズの前を横切る手は大きく、明るく、速い。動かない顔はそのどれでもありません。だから動きを評価するクロップは、毎回手のほうへ行きます。直し方は検出器を良くすることではなく、優先順位を変えることです。被写体が誰かをショットごとに1回決め、そのショットの中の動きでは何も変えないことです。
作り手の選択です。ずれは検出器の結果をフレームごとに追うことから生じ、その結果は人が動かなくても少しずつ動きます。なめらかにする処理にコストはかからず、その差は最初に試す固定カメラのショットで表れます。
2人が収まるかどうかによります。2人とも縦型の枠に入るなら、両方を残すのが正解で、1人に切り替えると会話が独り言になります。テーブルの両端にいて収まらないなら、何かを諦めるしかありません。2人のうち1人にするか、フレーム全体を残して左右を埋めるかです。
動画1本と、その中の4つの場面です。精度を測るのではなく、上の4つの失敗を探すだけです。どれも何を見ればいいかわかっていれば1、2秒で表れ、音を消していれば1つも見逃しません。