はじめに

切り抜き師(クリッパー)になるには

切り抜き師は、配信、ポッドキャスト、インタビューなど他人の長い録画から見る価値のある部分を切り出して投稿します。報酬は1,000再生あたりの単価のこともあれば、その動画が生んだ売上の一部のこともあります。必要だと思われがちなものは、どれもリストにありません。カメラも、自分の視聴者も、編集の経験もいりません。

本当に必要なもの

4つだけで、そのうち2つはもう持っています。

スマホと、センス

切り出す作業はパソコンかブラウザで行います。判断はスマホで行います。動画が見られる場所とサイズがそこだからです。2秒以内に「自分ならスクロールし続けるか」がわかるなら、この仕事の教えられない部分はもう持っています。

使ってよい素材

多くの人が飛ばすステップですが、報酬が無効になるのはここです。キャンペーンは、素材と許可を同時に渡してくれます。誰にも頼まれていない配信を切り抜くのは、いつ著作権の申し立てが来てもおかしくない状態で、その申し立てはクリエイターではなくあなたのアカウントに届きます。

報酬を払ってくれる場所

このお金のほとんどはキャンペーンプラットフォームにあります。クリエイターやブランドが報酬の原資を用意し、ブリーフ(案件の指示)を公開し、あなたの動画が集めた再生数に応じて支払います。プラットフォームはどれも同じではなく、支払い方も同じではありません。それが次のセクションです。

アカウントは5つではなく1つ

動画が3本しかない新しいアカウントは、プラットフォームにも審査担当者にもボットに見えます。毎日投稿する1つのアカウントは、週1で投稿する5つのアカウントより価値があります。しかも、何かを学べるのはこのやり方だけです。5つあると、どの動画が効いたのかはわからず、何かが効いたことしかわかりません。

お金の仕組み

形は3つあり、支払われ方は大きく違います。

最も一般的なのは再生数払いです。キャンペーンが1,000回または100万回あたりの単価を公開し、あなたが動画のリンクを提出し、再生数に応じて報酬が支払われます。売上払いは、その動画が生んだ売上の一部が支払われる形で、1再生あたりではずっと少なく、購入者1人あたりではずっと多くなります。採用された動画1本ごとの固定報酬もあり、ブリーフが厳しく、ブランドがリーチよりもコントロールを重視する場合によく見られます。初心者は最初の形から始めるべきです。3つの中で、自分の動画が広がるかどうかをすぐに確かめられるのはそれだけだからです。

報酬レートの比較
Vyro$3,000 100万再生あたり
reach.cat campaigns$500-$3,000 100万再生あたり
Kick Clipping Program~$500 100万再生あたり (約)
Whop Campaigns~$300 100万再生あたり
YouTube Shorts$20-$70 100万再生あたり

レートはおおよその目安で、変わることがあります。Kick Clipping Programのレートはコミュニティから集めた情報で、Kickが公式に発表したものではありません。個々のキャンペーンの報酬額はそのキャンペーンが決めるもので、これらの平均値ではありません。また、支払いの判断はすべて提供元が行い、私たちではありません。

これらの数字は各プログラムが公開しているもので、特定のキャンペーンがあなたに提示する額ではありません。実際の再生数で単価がいくらになるかは計算してみてください。動画が採用されてから入金までにかかる時間はこちらで待ち時間をご確認ください。

最初の1週間

5つのステップを、この順番で。最初の1か月でうまくいかないことのほとんどは、このどれかを飛ばしたことが原因です。

  1. キャンペーンを1つ選び、ブリーフを2回読む。ブリーフには、何が有効かが書かれています。最低の長さ、クリエイターのクレジット表記が必要か、対象のプラットフォーム、禁止されている編集。無効になる投稿は、動画よりもブリーフが原因のことのほうが多いのです。
  2. 録画は10本ではなく1本。2時間の配信1本には、1週間で投稿しきれないほどの使える場面があります。初日に素材を10本用意すると、4日目には何も投稿しないまま疲れ果ててしまいます。
  3. 10本切り出して、自信のある5本を投稿する。残りの5本が教訓です。最初の10本が全部良い人はいません。自分の動画の中から選ぶことこそ、この仕事の本当のスキルです。
  4. 毎日同じ時間に投稿する。アルゴリズムが時間厳守を評価するからではなく、スケジュールがあって初めて、悪い動画と運の悪い日を区別できるからです。一度に1つだけ変えれば、結果を読み取れます。
  5. 提出したら、そのままにしておく。再生数は数時間ではなく数日かけて集まります。静かな2時間の後に削除して再投稿した動画は、得られるはずだった唯一のデータを捨ててしまったことになります。
最初の1秒が仕事のほとんど 同じ動画で冒頭が2通り。1つは答えから始まり、もう1つは答えまで前置きが続きます。その差は、今週あなたが変えるどんなことよりも大きな価値があります。

報酬が無効になる理由

動画の再生数と、動画への報酬は同じ出来事ではありません。その差こそが、初心者が最初の1か月を失う場所です。

数字が出ても、動画が却下されることはあります。長さが違う、クレジット表記がない、プラットフォームが違う、禁止された編集がある、すでに提出されたものと重複している。却下理由のリストでは、実際に起きる6つの理由を順に解説しています。また、人間らしくないトラフィックがあると、何も買っていなくても動画が無効になります。ボット判定はそれについての解説です。何も悪いことをしていない人にも起きるからです。

たった1語で投稿が無効になることも 汚い言葉が入った動画を却下するブリーフはたくさんあります。同じセリフを2回:その単語の長さぴったりに音が消え、テロップもそれに合わせて隠されるので、動画は対象のまま、文のリズムも保たれます。

1つのプログラムに1週間を費やす前に、違いを知っておく価値があります。プラットフォームごとの報酬の比較と、キャンペーンの内側の仕組みをご覧ください。

よくある質問

始める前によく聞かれること

他人の動画を切り抜くのに許可は必要ですか?

はい。そしてキャンペーンが許可を得る普通の方法です。キャンペーンに参加することは、クリエイターが「自分を切り抜いて」と言っていることを意味します。それがなければ他人の作品を再投稿していることになり、申し立ては投稿したアカウントに対して行われます。フェアユースは事後に主張する抗弁であり、前もって当てにできる許可証ではありません。

顔出しや撮影は必要ですか?

いいえ。仕事のすべては、他人の録画から場面を選び、うまく画角を決めることです。大量に投稿しているアカウントの多くは、一度もカメラに人が映ったことがありません。

最初の報酬まで、どれくらいかかりますか?

再生数から想像するより長くかかります。多くのプログラムは決まった期間の再生数を数え、審査をしてから、決まったサイクルで支払います。何も問題がなくても、数日ではなく数週間が普通です。お金を当てにする前に、それを見込んでおいてください。

そのためのツールは必要ですか?

切り出し、テロップ付け、縦型へのクロップができるものが必要です。手作業だと、編集ソフトを覚え、それが動くパソコンを用意し、作る前に良いカットがどんなものかを知っている必要があります。1本の録画からまとめて作るには、手作業なら数時間、ツールなら数分です。それがこの取引のすべてです。録画を貼り付ければ、話者に合わせてクロップされテロップの付いたショート動画が返ってきます。残るのはどれを投稿するかを選ぶことで、それこそが報酬をもらえる部分です。

手作業での切り出しに時間がかかっているなら

録画を貼り付けるだけで、テロップ付きでクロップ済みのショート動画が返ってきます。カードは不要です。